調査リポート

女子中高生の7割弱が「経済の今後に不安」、定額給付金は「貯金する」

ピーネストが女子中高生を対象に行った、政治・経済に関する意識調査の結果を発表。7割弱が「経済の今後に不安を感じる」と回答し、定額給付金の使い道は「貯金」が最多となった。

 ピーネストは2月2日、女子中高生を対象に行った「政治・経済に関する意識調査」の結果を発表した。同社が運営する携帯向けサービス「@peps!」「Chip!!」のユーザーを対象に調査を行う「P-NESTリサーチ」で、1月23日から同26日まで実施したもので、有効回答数は2005人。

 麻生政権を支持するかしないかという質問に対しては、「支持する」と回答した割合は女子高生で20.6%、女子中学生で23.0%となり、女子中高生ともに約2割という結果が得られた。

 自民党と民主党どちらを支持するかという質問には、僅差ながら「民主党」との回答が女子中学生、高校生ともに多かったが、「どちらも支持しない」という回答がともに6割を超えている。

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 経済が今後どうなるかに不安を感じるかという質問には、「不安」という回答が女子高生で66.8%、女子中学生で60.2%、「やや不安」という回答が女子高生で23.3%、女子中学生で26.7%となり、女子中高生の約9割が、経済に対して何かしらの不安を抱いていることが分かった。

 なお「定額給付金がもらえたら何に使いますか?」という質問に対しては、女子中高生ともに「貯金をする」という回答が最多となり、その割合は女子中学生では29.0%、高校生では36.3%だった。

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