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ソフトバンク、イー・モバイルとの協業で定額制データ通信を開始――3月上旬から
ソフトバンクモバイルがイー・モバイルとの協業により、3月上旬から定額制のデータ通信サービスを開始する。ソフトバンクモバイルが「MVNO(仮想移動体通信事業者)」として、イー・モバイルの回線を利用する。
ソフトバンクモバイルとイー・モバイルは2月4日、高速モバイルデータ通信で協業したと発表した。ソフトバンクモバイルは2009年3月上旬から定額制のデータ通信サービスを開始する。
今回の協業により実現したデータ通信サービスは、ソフトバンクモバイルがMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)として、イー・モバイルのデータ通信網を利用して提供するもの。
イー・モバイルは月額1000円から利用できる定額制のデータ通信サービスを提供しており、提供エリアは2009年3月末には人口カバー率が90%に達する予定だ。
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両社は、「データ通信サービスの詳細は決まり次第、ソフトバンクモバイルから案内する」としている。
なお、ソフトバンクモバイルは現在、データ通信用の端末として下り最大7.2MbpsのUSBスティック型「C01SW」と、下り最大3.6Mbpsのコンパクトフラッシュ型「C01SI」を発売しているが、「既存のデータ通信端末は、新たなデータ通信サービスには対応しない」(ソフトバンクモバイル広報部)という。「料金サービスと対応機種を含めて、あらためて発表する」(同)。
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