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ぷらら、定額HSDPA通信サービス開始──イー・モバイルのMVNO
NTTぷららはイー・モバイルのMVNOによるモバイル接続サービスを7月1日に開始する。下り最大7.2Mbpsのモバイルデータ通信を定額の5365円から利用できる。
NTTぷららは6月30日、イー・アクセスと協業でイー・モバイルのMVNOによるモバイル接続サービス「高速モバイルオプション(EM)」を7月1日に開始すると発表した。
高速モバイルオプション(EM)はイー・モバイル回線網を用い、下り最大7.2Mbps/上り最大384kbpsのHSDPAモバイルデータ通信を定額料金利用できるサービス。ぷららユーザーが高速モバイルオプション(EM)を利用してインターネット接続を行う場合、フィルタリングサービス「ネットバリアベーシック」を追加料金無料で利用できる特典なども設ける。
データ通信端末はレンタルで提供。ユーザーはデータ通信端末(USB型ないしPCカード型)から好みの機種を選択できる。価格は(「ぷららライト」契約者を除く)ぷららISP会員はISP料金に加えて5365円/月(端末レンタル料735円込み。初期費用2835円)。非会員は端末レンタル料/ぷららISP利用料210円(「ぷらコミ0」加入の場合)込みで5575円/月(初期費用2835円)から。対応エリアは東京、名古屋、大阪、および北海道、東北、信越、北陸、中国、四国、九州地域の一部(順次拡大予定)。
2008年9月30日までに新規申し込みを行い、10月31日までに利用を開始したユーザーを対象に、月額基本料5365円を2カ月間無料とするキャンペーンを実施する。
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イー・アクセスがモバイル参入にあたり、本格的にMVNOの道を探っている。同社のような新しいプレイヤーの参入が既存のプレイヤーを刺激することは、市場の活性化が期待できる。
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