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“上り5.8Mbps”の「D23HW」が好調な滑り出し:PHS&データ通信端末販売ランキング(4月13日~4月19日)(2/2 ページ)
PHSのランキングでは、定額プランが“月々780円”になる特別モデルが人気機種「BAUM」の座を奪った。データ通信端末は“上り5.8Mbps”の新モデルが上位を獲得。今後さらに順位を上げるのだろうか?
“上り”の速度で勝負する「D23HW」が初登場
データ通信端末のランキングは、1位がイー・モバイルの「D12HW」、2位がNTTドコモの「L-02A」、3位がイー・モバイルの「D12LC」と、トップ3に変化はない。
注目は、4位を獲得した「D23HW」。4月17日に発売された同モデルは、上りの最大通信速度を従来の1.4Mbpsから5.8Mbpsに引き上げた「EMモバイルブロードバンド」に対応し、東名阪の主要ターミナル駅や空港などで上り5.8Mbpsのサービスを利用できる。端末価格は新にねんプランの契約で1万4980円。ベーシックプランでの新規加入と既存ユーザーの買い増しは3万8980円となる。
ある量販店スタッフは、データ通信端末は「デザインで選ばれるケースが多い」と語っていたが、D23HWと同じボディの「D21HW」は、D23HWと入れ替わるように4位から7位へ順位を落とした。同モデルはイー・モバイルのオンラインストア(https://store.emobile.jp/)では既に完売しており、いずれランキングから姿を消すと思われる。
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