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iPhone人気に異変? 新料金プラン導入でどうなるか携帯販売ランキング(3月1日~3月7日)(1/5 ページ)

「iPhone for everybody」キャンペーン終了後から“常勝”だったiPhoneの順位が徐々に降下している。これは一時的な下落なのだろうか。

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首位の「SH-01B」

 販売ランキング“常勝”のiPhoneだが、今回のキャリア総合では異変が起きている。「iPhone 3GS」の16Gバイトモデルは4位と変わらずだが、32Gバイトモデルが7位にまで順位を下げた。端末代の実質負担額が減り、パケット料金が2段階定額制となる「iPhone for everybodyキャンペーン」が1月31日に終了し、その前で駆け込み需要が起きたあと、iPhoneの順位は下降傾向にある。

 駆け込み後の一時的な順位低下にも見えるが、新たに用意された「Wi-Fiバリュープラン(i)」のパケット料金が固定定額制であることがユーザーにとってハードルになっている可能性もある。この状況に対応するようにソフトバンクモバイルは2段階定額制の「標準プライスプラン」を3月6日に導入したが、こちらはWi-Fiバリュープラン(i)に比べ端末代の実質負担額が高く設定されている。iPhoneの順位下落があくまで一時的なものになるのかどうか、今後が気になるところだ。

 さて、今回総合首位を獲得したのは、NTTドコモの「SH-01B」。前回初登場1位だった「P-02B」は、3位にランクダウンした。8位には、12Mカメラと無線LAN機能を備えたauの新モデル「AQUOS SHOT SH006」がランクインしている。

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