ソフトバンク、iPhone向け「標準プライスプラン」発表――パケ代が月額1029円からに
ソフトバンクモバイルがiPhoneの新規契約者向けに「標準プライスプラン」を3月6日から提供する。同プランに申し込むことで、月額1029円から4410円でiPhoneのパケット通信が利用可能になる。
ソフトバンクモバイルは3月5日、iPhoneを新たに購入するユーザー向けのパケット定額サービス「標準プライスプラン」を発表。3月6日から提供する。
標準プライスプランは、iPhoneのパケット料金を月額1029円〜4410円とする2段階の定額プラン。加入条件は新規契約や買い増しなどで、iPhoneを新スーパーボーナス価格で購入した際に申し込むことと、「ホワイトプラン(i)」と「S!ベーシックパック(i)」に加入すること。標準プライスプランに契約してiPhoneを新規・新スーパーボーナス価格(24回払い)で購入すると、iPhone 3GSの実質負担額(通信料から割り引いたもの)は16Gバイトモデルが月々480円、32Gバイトモデルが月々960円となる。
標準プライスプランは2年単位の契約となり、2年ごとの更新月に申し出がない場合は自動更新となる。また、契約期間中に解約またはホワイトプラン(i)以外の料金プランに変更した場合、9975円の契約解除料が発生する。
なお、ソフトバンクモバイルは2月1日からiPhone向けに「Wi-Fiバリュープラン(i)」も提供している。こちらはパケット料金が月額4410円の固定となり、月額490円で「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」を利用できる(2010年12月31日までに加入した場合は無料)のが特徴。また、新規契約・新スーパーボーナス(24回払い)で購入したiPhone 3GSの実質負担額は、16Gバイトモデルが月々0円、32Gバイトモデルが月々480円で、標準プライスプランよりも月々480円安い。
このほか、パケット料金が月額1029円〜5985円のプラン「パケット定額フル」もある。上限は5985円でほかの2つのプランよりも高いが、2年単位の契約ではなく、契約期間の縛りがないことがメリットといえる。
したがってiPhoneを新規契約するユーザーは、3月6日以降は「標準プライスプラン」「Wi-Fiバリュープラン(i)」「パケット定額フル」の3種類からパケット定額プランを選択できるようになる。
関連キーワード
iPhone | パケット定額 | ソフトバンク | Wi-Fi | キャンペーン | iPhone 3GS | iPhone for everybody | ソフトバンクモバイル | Wi-Fiバリュープラン | 新スーパーボーナス | パケット定額フル | 自動更新
関連記事
- ソフトバンク、ケータイWi-Fi対応機とiPhone向けに「Wi-Fiバリュープラン」を提供
ソフトバンクモバイルは、2月1日からケータイWi-Fi対応機種とiPhone向けに「Wi-Fiバリュープラン」を提供する。月額4410円のパケット定額サービスを利用できるほか、端末の本体価格が最大4800〜1万1520円割り引かれる。 - ソフトバンク、「iPhone for everybodyキャンペーン」を2010年1月31日まで延長
iPhone購入者向けの「iPhone for everybodyキャンペーン」の申し込み受付期間が、2010年1月31日まで延長される。 - iPhone 3GS(16Gバイト)の実質負担額が0円に――「iPhone for everybodyキャンペーン」
「iPhone for everybodyキャンペーン」で、iPhone 3GS(16Gバイト)の実質負担額が0円になる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.