ハチ公前で滝沢朗が待っている? ARで都内が“東のエデン資料館”に
アニメ「東のエデン」とiPhone向けARアプリ「セカイカメラ」がコラボ。都内のTSUTAYA4店舗付近でアプリを起動すると、主人公滝沢朗の3DCGや、美術ボード、キャラクター設定画、動画などのコンテンツが浮かび上がる。
Blu-ray DiscとDVDが発売中のアニメ映画「東のエデン劇場版 II Paradise Lost」を記念して、iPhone向けARアプリ「セカイカメラ」を使ったキャンペーン「TSUTAYAで滝沢朗を探せ!」が8月12日に始まった。都内4カ所でセカイカメラを起動すると、街並みにキャラクターのCGや設定資料が浮かび上がる。
キャンペーンの舞台となるのは、新宿 TSUTAYA、SHIBUYA TSUTAYA、TSUTAYA 中目黒店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの周辺。これら4カ所のAR空間には主人公滝沢朗の3DCGがそれぞれ異なるポーズで隠れているという。また、店舗から最寄り駅までの道筋で“東のエデンAR設定資料展”を行い、美術ボードやキャラクター設定画、動画などがAR空間で楽しめるという。
AR設定資料を見るには、オーソライズドタグの設定がオンになっている必要がある。セカイカメラのメニューから「FILTER」をタップし、サブメニューの「LIST」から「eden of the east」を選ぶことで、閲覧できる。
写真撮影機能「Air Shot」を使って、ARコンテンツと記念撮影することも可能。メニューの「POST」をタップし、サブメニューの「AIR SHOT」を選択すれば利用できる。また、気に入ったコンテンツを自分のセカイカメラに保存することもできる。コンテンツをタップし、詳細情報が表示された状態でメニューの「POCKET」をタップすれば保存される。ただし、保存期間は12月25日まで。
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