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値下げ? 値上げ? ドコモの「Xi」新パケット料金――(6月18日~6月24日)Mobile Weekly Top10

ドコモが新しいXi向けパケット料金を発表した。スマホ向けでは従来よりも1050円の値下げとなるが、今行っているキャンペーンと同じ価格であり、速度制限がかかるまでの月間データ量が、7Gバイトから3Gバイトになる。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2012年06月18日~2012年06月24日

  1. ドコモ、月額4935円のXiパケット定額プランを10月から開始
  2. 第1回 小型で軽い機種は?――Android夏モデル27機種のサイズと重さを比較
  3. 第2回 プロセッサーは何が違う?――Android27機種
  4. XperiaがついにLTE対応、復活のarcボディにFeliCaも搭載――「Xperia GX SO-04D」
  5. 新型GALAXYがドコモから――おサイフ対応、新UIで“賢く”使える「GALAXY S III SC-06D」
  6. ポリゴンシェルデザインのボディに多彩な機能を装備――「AQUOS PHONE sv SH-10D」
  7. 「Windows Phone スピードチャレンジ」にまんまと敗れたハナシ
  8. LTEスマートフォンから日本発売の“あの端末”まで――ZTEが最新製品を披露
  9. 「auスマートバリュー」の利用率は全国の2倍――関西で進むスマホシフトの舞台裏
  10. 世界品質を武器に、日本市場のニーズに応える――シャープのスマートフォン夏モデル戦略

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 今回の+D Mobile Weekly Top10は、6月18日から6月24日までに読まれた記事のアクセス数を集計した。夏モデルの販売が本格化するこの時期、NTTドコモが10月から開始する「Xi」向けの新しいパケット料金を発表した。2年契約が条件のスマホ向け「Xiパケ・ホーダイ ライト」と、同じくデータ端末向け「Xiデータプラン ライト にねん」は、月額料金が従来よりも1050円安い4935円という設定。記事ランキングでもこのニュースがトップとなった。

 しかし、この新料金には純粋な値下げとは言えない面もある。というのも、9月末までは「Xiパケ・ホーダイ フラット」に「Xiスタートキャンペーン2」を適用すれば同じ月額4935円で使えるうえ、帯域制御がかかる月間のデータ量が、現在の7Gバイトから3Gバイトになる。ユーザーからすれば、(9月までは)同じ料金で使えるデータ量が半分以下になり、値下げの実感が得られない。

 LTEサービスについては、KDDIとソフトバンクモバイルがこの秋にサービスを開始する予定。また、現在はLTEのデータ通信サービスのみ提供しているイー・アクセスも、本年中にLTEスマホを発売すると表明している。ドコモのXi新料金は追従する他社への先手と言えるが、これに対して各社がどのような価格設定をするのか、今から注目だ。

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