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新発売のAndroidスマホ秋モデルがiPhone 4Sを押しのけランクイン携帯販売ランキング(10月15日~10月21日)(1/4 ページ)

NTTドコモが8月29日に発表した秋モデルの端末が徐々に店頭に並び始めている。いぜんとしてランキングには「iPhone」が多数ひしめくが、Androidスマートフォンも上位にランクインするモデルが出てきた。

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iPhone 5

 先週、先々週と携帯販売ランキングでキャリア総合トップだったau版の「iPhone 5」64Gバイトモデルが、今週は大きく順位を下げて7位となった。またソフトバンクモバイル版のiPhone 5 64Gバイトモデルも2位から10位へとランクダウンしている。変わってトップに立ったのはソフトバンクモバイルのiPhone 5 32Gバイト版。2位にも同じくソフトバンクモバイルのiPhone 5 16Gバイト版が入った。au版iPhone 5は32Gバイトが3位、16Gバイト版が4位に付けた。iPhone 5は、供給が安定しておらず、一時的に64Gバイト版の販売数が大きく減ったのかもしれない。10月27日からは、ソフトバンクモバイルのiPhone 5 64Gバイトはほぼ店頭で当日持ち帰れるくらいにまで供給が増えているとのことなので、来週はまた順位が大きく変わるかもしれない。もともとiPhoneは、リテラシーの高いユーザーが初期に大容量モデルを購入した後は、容量の少ないモデルの方が長く売れる傾向があり、iPhone 5もそろそろそういった状態に移行しつつあるのかもしれない。

 NTTドコモの2012年夏モデルのフラッグシップ「GALAXY S III SC-06D」は、今週もiPhone 5に抑えられて5位。しかし、2012年秋モデルとして10月19日に発表されたLGエレクトロニクス製の「Optimus G L-01E」が、発売初週の3日間の数字で6位に入っている。ハイスペックな上にデザインも洗練されており、来週はさらに順位を上げてくる可能性もありそうだ。

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