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オーセラス、乾電池1本で動くGSMケータイ「SpareOne」を8月に発売:3Gモデルも開発中
オーセラスは、乾電池1本で最大10時間駆動するGSM端末「SpareOne」の国内販売を8月に開始すると発表した。
オーセラスジャパンは7月10日、単三乾電池1本で駆動する海外用携帯電話「SpareOne」の国内販売を発表した。GSM対応のため日本では使えないが、W-CDMA/CDMA2000対応モデルを開発中だという。
SpareOneは米XPAL Powerが開発した通話専用のシンプルな端末。非常時にSIMを差し替えて利用することを想定しており、単三乾電池1本で最大10時間の通話が可能。また電源オフ(絶縁状態)なら最大15年間保存できるとしている。また温度変化に強くマイナス30℃から60℃の環境下でも動作するという。
端末上部には最大24時間点灯するLEDライトを備えた。防水加工を施したパッケージも付属し、パッケージに入れたままでも通話できる。そのほか、単三乾電池1本とMicro SIM用のアダプター、iPhoneのSIMトレーを開けるためピン、取扱説明書が付属する。
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海外旅行者向けに、大手家電量販店、成田空港、羽田空港内で8月中旬に発売する予定。価格は9980円。SIMは付属しないためユーザーが別途用意する必要がある。
機種名 | SpareOne |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 50×144×19ミリ |
重さ | 75グラム |
対応通信規格 | GSM(850/1900MHz、900/1800MHz) |
電源 | アルカリ、またはリチウム単三乾電池1本(マンガンは除く) |
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