ニュース
KDDI、「au Wi-Fi SPOT」で次世代無線LAN規格「802.11ac」を導入
KDDIは10月2日、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」で、次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」を導入することを発表した。まずは、カフェチェーン5店舗に導入する。
KDDIは10月2日、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」で、新たな無線LAN方式「IEEE802.11ac」を導入すると発表した。現時点で、ドトール3店舗(渋谷神南1丁目店、有楽町電気ビル店、ルミネ池袋店)、エクセルシオールカフェ2店舗(東京国際フォーラム店、渋谷マークシティ店)に導入している。なお、IEEE802.11acはドラフト段階で、仕様は現在策定中だ。
802.11acに対応したauスマートフォンであれば、IEEE802.11acが導入されたau Wi-Fi SPOTにて、下り最大433Mbpsで通信できる。通信は自動で11acを優先する。
現時点の対応機種は「AQUOS PHONE SERIE SHL22」「HTCJ One HTL22」「isai LGL22」「Xperi Z1 SOL23」「GALAXY Note3 SCL22」「AQUOS PHONE SERIE SHL23」「ARROWS Z FJL22」「DIGNO M KYL22」「ARROWS Tab FJT21」 で、順次増やしていく。
advertisement
関連キーワード
無線LAN | au | 次世代 | IEEE802.11ac | KDDI | 公衆無線LANサービス | au Wi-Fi SPOT
関連記事
ドコモ、表参道駅の商業施設「Echika表参道」で次世代公衆無線LANをトライアル
NTTドコモは、東京メトロ表参道駅構内の「Echika表参道」で次世代高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」を利用した公衆無線LANのトライアルを実施する。実施期間は8月下旬から2014年3月末まで。Z1やNote 3、“isai”を放つKDDI共同開発モデルも登場──auの2013年冬モデル
KDDIは、2013年冬モデルとして、LGエレクトロニクスと共同開発の「isai」や注目の“Z1”“Note 3”などのスマートフォン、そして、WiMAX 2+対応ルータなどを投入する。新世代サービス「WiMAX 2+」の強みと弱み
新世代の高速サービス「WiMAX 2+」が10月31日に始まる。月額料据え置きで高速化やマルチネットワーク対応など喜ばしいポイントがある半面、既存WiMAXサービスとは異なる部分もいくつかある。強みと弱みをまとめた。「WiMAX 2+」10月31日開始──2年間速度制限なし、auのLTEも併用可能
UQが「WiMAX 2+」の概要を発表。速度は当初110Mbps、2014年に220Mbpsへ高速化予定。既存サービスも併用可能、WiMAX 2+も「(2年間)速度制限なしで3880円/月」となる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.