デキる営業ほどスマホ使いこなす――営業担当者向けスマートフォン&名刺活用調査
Sansanは、営業担当者のスマートフォン活用と名刺に関する実態調査の結果を発表した。スマホを活用している営業担当者の方が、そうでない人より会社に貢献しているという意識が高かった。
Sansanは、営業担当者のスマートフォン活用と名刺に関する実態調査の結果を10月24日に発表した。
本調査の対象は、スマートフォンを仕事で活用している営業担当者551名、活用していない営業担当者458名の計1009人。期間は9月30日から10月11日で、インターネット調査を実施した。
「あなたはお勤め先の会社に対し、どの程度(売り上げなどの成果で)貢献していると感じていますか?」という質問に「貢献している」「どちらかというと貢献している」と回答した営業担当者のうち、7.2%が月に50枚以上名刺交換している。一方「貢献していない」「どちらかというと貢献していない」と回答した営業担当者のうち、月に一度も名刺を交換しないか10枚未満なのは7割に上った。
また、スマートフォンを活用している営業担当者の方が、「会社の売上げに貢献している」と感じる割合および10枚以上名刺交換をする割合が高い。このほか仕事にスマートフォンを使ってみて良かったと感じたことでは、1位が「目的地への行き方などを簡単に調べられる」、2位は「外出先でもメールチェックできる」、3位は「訪問先の会社情報などを移動中でも調べられる」となっている。この設問で「会社の売上げに貢献している」と回答した営業担当者ほど、外出先での資料チェックや名刺管理ツール、地図やメール確認にスマートフォンを活用していることが分かった。
なお、本調査に先駆けて行ったスクリーニング調査では、個人のスマートフォン所有率52.7%に対し、会社支給のスマートフォン利用率は5.69%に留まった。
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