調査リポート

ダウンロード30秒経過で3割の人が「イライラ」――ウェブレッジ調査

ウェブレッジは、アプリのダウンロード時間のストレスに関する調査を実施。通信規格に関わらず、15秒~30秒以内で3割以上、45秒ほどの待ち時間で半数以上のユーザーがイライラしはじめるという。

 ウェブレッジは、「アプリのダウンロード時間のストレスに関する調査」の結果を発表した。調査には、同社が運営するWebサイト/スマートフォンサービスの評価サービス「ポストコ」を利用した。調査期間は11月15日~22日で、調査対象は10~60代の男女194人。


待ち時間に対するイライラの度合い

全体の推移

 本調査では、ダウンロード時間「15秒以内/30秒以内/45秒以内/1分以内/1分半以内/2分以内/3分以内/5分以内/10分以内/15分以内/15分以上」の11パターンに対して「もう限界/とてもイライラする/イライラする/ややイライラする/イライラしない」の5択で回答。その結果、3G/Wi-Fi/4Gのどの通信規格でも「15秒以上30秒以内」でユーザーの30%がイライラを感じることが分かった。


「イライラしない」の回答数の推移

 また「30秒以上45秒以内」では半数がイライラすると回答。さらに3G/Wi-Fiユーザーは比較的似た動きだが、4G/LTEユーザーは30~45秒の段階で「イライラしない」の回答数が極端に下がり、3G/Wi-Fiユーザーとの違いが見られた。

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