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Google Glassの企業向けアプリ開発を促進する「Glass at Work」プログラム
Googleが企業向けアプリの開発を促進するプログラムを立ち上げ、医療現場やプロホッケーチームでのGoogle Glassの活用例を紹介した。
米Googleは4月8日(現地時間)、メガネ型端末「Google Glass」の企業による採用を促す企業とアプリ開発者向けプログラム「Glass at Work」を立ち上げた。
Glassはまだ、Explorerと呼ばれる一部のユーザー向けにプロトタイプが提供されている段階だが、複数の企業がアプリ開発者とともにGlassのビジネスでの利用をテスト中という。
例えば企業向けウェアラブル端末ソリューションを提供する米Wearable Intelligenceは、医療関係者用のアプリを開発した。同社のプロモーション動画では、救急隊員が急患を搬送中に患者の容態をGlassで医師にストリーミングしたり、医師が診療中にGlassに表示したカルテを確認したり、Glassを通じてCRT撮影の手配をしたりする様子が紹介されている。
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Wearable Intelligenceは医療用の他、米石油開発企業のSchlumberger向けに、現場でGlassに写したマニュアルを参照するといった利用ができる専用アプリを開発している。また、プロホッケーチームのWashington Capitalsは米APX Labsとともに選手が試合中に相手チームの選手データを参照できるアプリを開発中だ。
Googleは「これらはGlassのビジネス利用のほんの一例」とし、米国企業向けGlassアプリの開発者にGlass at Workへの参加を呼び掛けた。
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