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テスラに“ドコモ内蔵”、ドコモが通信+M2Mプラットフォームを提供:テスラ買えば、つかいほうだい(?)
高級EV・テスラにNTTドコモの通信モジュールが内蔵される。2014年夏以降納車の国内向け車両より標準搭載となる。
NTTドコモは6月10日、米テスラモーターズとdocomo M2Mプラットフォームおよびデータ通信回線を提供する契約を締結したと発表。2014年夏以降に国内向けにデリバリーされる電気自動車「モデルS」に同システムを実装する。
テスラ・モデルSは、標準の60kWhバッテリー搭載モデル(車両価格:823万円から)で225kW(302馬力)/航続距離390キロ、上位の85kWhパフォーマンスモデル(車両価格:1081万8000円から)で310kW(416馬力)/0ー100km/h加速4.4秒/航続距離502キロを実現する高級志向のフルEV(電気自動車)。あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の最先端事例として、中央に17型の大型ディスプレイを備え、カーナビゲーションやオンラインミュージックのストリーミングラジオなど、さまざまな車向け情報通信サービスを利用できる。この通信をドコモのM2Mシステムと通信網で担う。
M2M車載システムとして、通信ネットワークの広さ、ビル群や山間部での通信の安定性、法人サポートの充実、docomo M2Mプラットフォームが国内外の通信回線の一元管理できる点などが評価されたという。
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別途契約は不要。通信料金、利用料金などは車両価格に含まれる。
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