コラージュもデコも細かい補正もこれ1つでOK――「FotoRus」:ソフトニック
「FotoRus」は、豊富なコラージュ機能を持つ写真加工・編集アプリです。指でなぞって部分的にエフェクトを付けることもできます。
FotoRus(フォトラス)は、明るさなどの補正、フィルターやスタンプなどの加工、複数の写真を組み合わせたコラージュがこれ一つでできる万能フォトレタッチツールです。特にコラージュ機能は豊富で、枠の中に入れたり写真の位置を自由に調節したりできる他、雑誌風にできるInstaMag、iPhoneの画面の中に写真が映るといった写真内の小さな画面にその写真の一部を映し出すPIP Cameraの機能が搭載されており、簡単におしゃれなコラージュを作成できます。
豊富なコラージュの種類
アプリを開いた時のメニュー画面では5つ項目が表示され、各項目で以下の編集ができます。
写真:最大9枚までの写真を枠の中に入れたり、位置を自由に調節したりするPicCollageのような定番コラージュができます。
InstaMag:雑誌風のテンプレートで最大9枚までの写真をコラージュできます。
PIP:写真内の小さな画面にその写真の一部を映し出すコラージュができます(背景と小さな画面内の写真をそれぞれ違うものにもできます)。
写真編集:明るさなどの補正、フィルターやスタンプなどの加工ができます。
ライブラリー:「写真編集」のエフェクトやフレーム、「写真」「PIP」のコラージュテンプレートの追加ができます。
「InstaMag」と「PIP」ではフィルター加工のみですが、「写真」ではコラージュするそれぞれの写真に「写真編集」と同じ編集ができます。短時間で簡単にスタイリッシュなコラージュを作成するなら「InstaMag」「PIP」、創造力を活かしてこだわりのコラージュを作成するなら「写真」がおすすめです。
指でなぞって効果を付けよう
「写真編集」では、夜景や食べ物などのシチュエーション別での明るさ補正、切り取り、回転と反転、フィルター/スタンプ/文字/フレームの追加などができます。その中でRepixのように指でなぞって好きな部分にレンズフレア(光の玉)やシャボン玉などのエフェクトをつけられる「LightPen」を使うと、写真を幻想的に仕上げられます。
また、フィルター、明るさ補正、スタンプは透明度を調節できるため、ナチュラルに写真を編集することも可能です。
ただし、各機能で編集をして画面右上のチェックマークを押してしまうと途中で変更したり、元に戻したりできないご注意ください(例えば、文字を入れてチェックマークを押してしまうと、後から色やフォントなどの変更や文字自体を消すことができません)。
FotoRusは、写真の補正やデコレーションができる他、雑誌風やPIPなど様々なスタイルでコラージュが楽しめる写真編集ツールです。
iOS版のレビューはこちらから見られます。
良い点
- 雑誌風やPIPなどおしゃれなコラージュができる
- コラージュのテンプレートが豊富にある
- コラージュする写真の補正や加工ができる
- 指でなぞって部分的にエフェクトを付けられる
惜しい点
- 各機能で編集したものは途中で変更、元に戻すことができない
- 日本語訳がややわかりにくい
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