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セルフィー特化の“ウルトラ”スーパーミドルレンジスマホ「Xperia XA Ultra」
ソニーモバイルコミュニケーションズが、Xperiaシリーズのスーパーミドルレンジと位置付ける新しい6型スマートフォン「Xperia XA Ultra」を7月に一部地域で発売する。動画もサポートする手ブレ補正機能や1600万画素のフロントカメラなど、セルフィー(自分撮り)機能が充実している。
ソニーモバイルコミュニケーションズは5月17日(現地時間)、「Xperia X」シリーズのスーパーミドルレンジスマホ「Xperia XA」の、セルフィー(自分撮り)に特化した新モデル「Xperia XA Ultra」を発表した。7月に一部の地域で発売する計画だ。
ディスプレイは2月のMobile World Congress 2016で紹介した「Xperia XA」より大型の6型で、XAと同様に超狭額縁でカーブガラスを採用している。
最大の特徴は1600万画素のフロントカメラや動画もサポートする手ブレ補正機能によるセルフィー撮影機能だ。ローライトセンサーにより、暗い場所でも撮影でき、セルフィー用フラッシュや、手を挙げるだけでスタートするセルフタイマーなど、セルフィー撮影用機能が充実している。
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メインカメラは2150万画素でハイブリッドオートフォーカス搭載。プロセッサはMediaTek MT6755、メモリは3GB、ストレージは16GBで、200GBまで拡張可能なmicroSDスロットを備える。バッテリーは2700mAhで、1回の充電で2日間持続するとしている。サイズは164×79×8.4ミリ、重さは202グラム。色はWhite、Graphite Black、Lime Goldの3色だ。
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