「SIMフリーiPhone」はどこで購入できる?
iPhoneは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの各社がSIMロックをかけた端末を販売しているほか、アップルがSIMフリー版も販売しています。2016年7月現在、販売されているのは、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SEの5機種です。
アップルの直販店で購入可能
SIMフリー版のiPhoneは、アップルのオンラインストアで購入できます。購入するモデルを選択すると、「お届け予定日」が表示されます。送料は無料で、在庫がある場合は注文から1~2日で到着するのが一般的です。
全国に7店舗ある下記のApple Storeでも購入できます。実機に触れて操作性を試してみたい場合は、近くのApple Storeを利用することをおすすめします。
宮城 仙台一番町
- 宮城県仙台市青葉区一番町3-10-24
- TEL:022-722-3001
東京 銀座
- 東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館
- TEL:03-5159-8200
東京 渋谷
- 東京都渋谷区神南1-20-9 公園通りビル
- TEL:03-6415-3300
愛知 名古屋栄
- 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 エフエックスビル
- TEL:052-238-2400
大阪 心斎橋
- 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋
- TEL:06-4963-4500
福岡 福岡天神
- 福岡県福岡市中央区天神2-3-24 天神ルーチェ
- TEL:092-736-6800
量販店や携帯電話専門店でもiPhoneを取り扱っていますが、購入できるのはキャリア版のみです。とはいえ、キャリア版もSIMフリー版も端末の仕様は共通しています。SIMフリー版を買いたいが、近くにApple Storeがない場合は、量販店などで実機を確認して、アップルのオンラインストアに注文するといいでしょう。
中古品や並行輸入モデルを購入する場合は注意が必要
SIMフリー版のiPhoneは、端末価格が比較的高く、例えば、iPhone 6sの16GBモデルは7万8800円(税別)です。できるだけ安く入手したい場合は、中古品も検討するといいでしょう。「ドスパラ」「ソフマップ」などの中古スマホを取り扱う店や、Amazon.co.jpなどの通販サイトで購入できます。
その際、購入するモデルが日本向けモデルなのか、海外向けモデルなのかにも注意しましょう。iPhoneは世界共通の仕様で販売されていますが、販売地域によって、利用できるサービスや機能、対応周波数が異なる場合があります。
また「技適」マークの有無も確認しましょう。「技適」とは「技術基準適合証明」の略で、このマークが付いていない無線通信機器は日本国内での使用を認められていません。iPhoneの技適マークは「設定」→「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」→「認証」で確認できます。海外のApple StoreでiPhoneを購入する場合や、海外から並行輸入されたモデルを購入する場合にも、これらの注意が必要です。
なお、2015年9月以降に発売されたキャリア版のiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SEはSIMロック解除に対応しています。SIMロックを解除すると、格安SIMで利用することができます(NTTドコモ版とau版はSIMロックを解除しなくても、それぞれの回線を利用する格安SIMで利用可能)。ただし、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルが販売しているiPhone 5sはSIMロック解除に対応していないので、注意が必要です。
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