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AndroidのChromeブラウザで通信量を節約しよう

 Google製ブラウザ「Chrome」には、「データセーバー」と呼ばれる機能が備えられています。これはアクセスしたページをGoogleのサーバで圧縮してからダウンロードする機能。この機能を使うことでデータ量を減らすことができます。格安SIMの容量が低いプランを利用している場合は、この機能を使ってデータ量を節約しましょう。

Android版「Chrome」の「設定」でオンにする

 データセーバーは通常時はオフになっています。「設定」を開いて、「データセーバー」を選択すると、オン・オフを切り替えるボタンが表示されるので、これをタップしてオンにしましょう。

 データセーバーをオンにすると、「データ削減率」のグラフが表示されます。カ月間のデータを参照できるので、データセーバーをオンにしてからどれぐらいのデータが削減できたかを確認してみるといいでしょう。

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Chromeを開いて、右上のあるメニューをタップし、「設定」を選択(写真=左)。「設定」が開いたら「データセーバー」をタップする(写真=右)
データセーバーのボタンをタップしてオンにする(写真=左)。データセーバーをオンにすると「データ削減率」を確認できる(写真=右)

 なお、保護されているページ(URLの先頭がhttpsのページ)や、シークレットモードを利用している場合は、データセーバーは機能しません。また、iPhoneやiPadをはじめとするiOS端末も現時点(2016年10月時点)では、データセーバーに非対応です。

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