ニュース
「5G」「AI」を中心に7つの展示――ドコモ、MWC 2017に出展
スペイン・バルセロナで2月27日から3月2日まで(現地時間)行われる「Mobile World Congress 2017」にNTTドコモが出展する。2020年の商用化を目指している「第5世代移動通信方式(5G)」や、人工知能(AI)を使った交通・農業に関する取り組みなど7つの展示物を世界のモバイル通信産業関係者に披露する。
NTTドコモは、2月27日から3月2日まで(現地時間)までスペイン・バルセロナで開催される展示会「Mobile World Congress 2017(MWC 2017)」に出展する。ブースはホール1の「1C39」に設けられる。
同社ブースでは、2020年の商用化を目指して共同研究を進めている「第5世代移動通信システム(5G)」に関する展示・デモンストレーションや、人工知能(AI)を利用した移動予測技術・農業ソリューションの紹介、自動運転に関する取り組みの紹介、セルラードローンを使った目視外飛行実験の紹介(参考記事)、海外のキャリア(オペレーター)に対するネットワークコンサルティングサービスを行う。
MWC 2017の開場時間は以下の通りとなる(いずれも現地時間)。
advertisement
- 2月27日~3月1日:9時~19時
- 3月2日(最終日):9時~16時
なお、同社のグループ企業であるDOCOMO Digital(英ロンドン)も同展示会に出展する。
関連キーワード
NTTドコモ | スペイン | Mobile World Congress | 第5世代移動通信(5G) | 人工知能 | 展示会 | 自動走行車 | コンサルティングサービス | 産業用ドローン | モバイル通信 | モバイルネットワーク
関連記事
ドコモ、セルラードローンを活用した買い物代行サービスの実証実験を開始
NTTドコモ、MIKAWAYA21、エンルートは、11月にセルラードローンを活用した買い物代行サービスの実証実験を福岡市内の離島で実施。シニア&子育て世帯を対象とし、電話で依頼を受けた商品を自宅まで配達する。「+dで社会インフラに貢献していく」――吉澤副社長に聞く、NTTドコモの5GとIoT戦略
Mobile World Congress 2016に、日本の通信会社では唯一出展をしたNTTドコモ。スマートフォンの普及拡大期が終わりを迎える中で、同社はMWCの地で何を見たのか。NTTドコモ副社長の吉澤和弘氏に話を聞いていく。2016年のMWCは周辺機器の祭典?――“スマートフォンの次”を模索するメーカーたち
進化の踊り場を迎えたスマートフォンだが、Mobile World Congress 2016では、各メーカーが新たな道を模索していることがうかがえた。各社との取り組みに共通しているのは、周辺機器の拡大だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.