ポケモンGOの横須賀イベント、スマホの通信環境は改善されたのか?(2/3 ページ)
横須賀市でポケモンGOを楽しめるイベント「Pokemon GO Safari Zone in YOKOSUKA」が開催。2017年のイベントではネットワークが混雑したことが課題だったが、今回は? 実際にイベント会場で試すとともに、Nianticにも話を聞いた。
続いて、取材を挟んでくりはま花の国に移動。最寄りの京急久里浜駅に移動する際、誤って浦賀行きの電車に乗ってしまい、終点の浦賀駅まで行ってしまうというトラブル(?)にも見舞われたが、何とか無事に到着。京急久里浜駅から徒歩15分ほどで、くりまは花の国に到着。移動に時間がかかるのと、3拠点の中では最も広いこともあり、ヴェルニー公園よりは人が密集していない。
もちろんポケモンGOのプレイは問題なく、スピードテストはドコモが40Mbps~70Mbps台、auが70Mbps~100Mbps台、ソフトバンクが10Mbps~20Mbps台、LINEモバイルが7Mbps~20Mbps台と好調だった。
ネットワーク対策とは直接は関係ないのが、公園の入り口近くにKDDIが無料のスマホ充電スポットを提供していたのが目を引いた。
スマートフォンを長時間屋外で使うとなると、モバイルバッテリーは欠かせないが、全てのトレーナーが持参しているわけではないだろうし、モバイルバッテリー自体のバッテリーが切れてしまう恐れもある。特にポケモンGOは起動しっぱなしで通信することが多くバッテリーの消費が早いので、こうしたサービスはうれしい。
利用は無料だが、充電時間は30分程度でお願いしているとのこと。この充電スポットはヴェルニー公園にも設置されているそうだ。バッテリーが尽きる不幸に見舞われても諦めて帰らず、KDDIの充電スポットを訪れてみてほしい。
さて、本来ならこの後、三笠公園も訪れたいところだったが、これ以上滞在する時間がなく、泣く泣く撤収することに(仕事でなければ、もっと遊んでいたかったですハイ)。同日午前に三笠公園を訪れてプレイしたという同僚の記者によると、ドコモとUQ mobileの回線で試したところ、問題なくプレイできたとのことだった。
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