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mineo、「iPhone SE」を3万600円で発売 セット端末のiPhone比率は4割超えにAQUOS R2 compactやHUAWEI nova lite 3も

ケイ・オプティコムが「mineo」向けに「iPhone SE」を2月21日に発売する。カナダから調達した整備済製品。価格は3万600円。

 ケイ・オプティコムが、MVNOサービス「mineo」向けに、Appleの「iPhone SE」を2月21日に発売する。価格は3万600円(税別、以下同)。

 今回発売するiPhone SEは、カナダから取り寄せた新品。まずは16GBモデルを数百台限定で販売するが、販売が好調なら追加で調達する見込み。販売当初に選べるカラーはローズゴールドのみ。

【訂正:2019年2月19日17時13分 初出時に、iPhone SEについて「カナダから取り寄せたCPO(メーカー認定の整備済製品)」と紹介していましたが、ケイ・オプティコム側の説明に誤りがあり、正しくは「新品」です】

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mineoが扱う「iPhone SE」

 機能面で国内モデルとの違いはないが、海外モデルの特徴として、マナーモード設定時にはカメラのシャッター音が鳴らない。

プリインストールアプリ

OSはiOS 12.1.2がプリインストールされている

 mineoでは現在「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」(国内版の新品)と「iPhone 6s」(海外版)を取り扱っているが、2018年12月にiPhone 8を発売してから、セット端末に占めるiPhone比率は4割を超えているという。キャリアが扱うiPhone 8も、最新モデルを差し置いていまだに売れている状況だが、MVNOでもiPhone 8は大人気のようだ。

 経営本部 モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの上田晃穂氏は「mineoユーザーは、約半数がiPhoneを使っている。その多くは、キャリアが販売したiPhoneをそのまま使っている。そのまま使い続けるとバッテリーの持ちが悪くなったりするので、mineoからiPhoneを買える環境は提供し続けたい」と、iPhone販売を強化する狙いを話す。


mineoのセット端末のメーカー別比率。2018年12月にiPhone 8を発売してから、iPhone比率が急激に高まっている

Android端末も強化し、プレミアム、ミドル、エントリーの幅広いスペックの端末を扱う

 この他、Androidスマートフォンではシャープの「AQUOS R2 compact SH-M09」を7万5000円で、Huaweiの「HUAWEI nova lite 3」を2万4000円で発売する。またシャープの「AQUOS sense lite SH-M05」を2万4000円に値下げする。

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