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UQコミュニケーションズ次期社長に菅隆志氏が内定 6月13日付で就任へ
UQコミュニケーションズの次期社長に菅隆志副社長が内定。6月13日に開催予定の定時株主総会と取締役会での決議をもって野坂章雄社長からバトンを引き継ぐ見通しだ。
UQコミュニケーションズは3月27日、現在副社長を務める菅隆志氏を社長に昇格する人事を内定した。この人事は6月13日付で実施予定の株主総会と取締役会で決定する見通しで、決定した場合、現社長の野坂章雄氏は代表取締役を退任する見通し。
菅氏は1991年1月に日本移動体通信(IDO:現在のKDDI)に入社。KDDIのコンシューマ事業企画本部長やコミュニケーション本部長などを歴任。2018年4月にUQコミュニケーションズの副社長となり、同年6月からは代表取締役も務めている。
野坂氏は2000年にKDDIアメリカの上級副社長に就任。その後KDDIのプロダクト統括部長やブロードバンドコンシューマ事業企画本部長などを歴任し、2010年4月にUQコミュニケーションズの顧問となり、同年6月から代表取締役社長となった。
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