スマホからサイズ調整できるシューズ「ナイキ アダプトBB」発売 3万5000円
ナイキは、スマートフォンアプリと連動するバスケットボールシューズ「ナイキ アダプトBB」を発売する。アプリを使うことでユーザーの足のサイズに合わせて調節できる。無料アプリはiPhoneとAndroid両方に対応し、シューズの本体価格は3万5000円(税別)。【訂正】
ナイキは、スマートフォンアプリと連動するバスケットボールシューズ「ナイキ アダプトBB」を2019年4月5日に発売した。価格は3万5000円(税別)で、日本国内ではECサイト「SNKRS(スニーカーズ)」が取り扱う。
【訂正:12時50分】日本国内の販路に誤りがありました。おわびして訂正いたします
最大の特徴は、ユーザーの足にフィットするように、サイズを調整する機能を搭載している点。仕組みとしては、専用のモーターとギアが、足が必要とする圧力を感知して、サイズ調整をする。スマートフォン向けに無料で提供されるアプリ「ナイキ アダプト」を使うことでサイズの微調整もできる。ナイキ アダプトBBはBluetoothを内蔵しており、スマホとはBluetoothで接続する。
ナイキによると、バスケットボールなどの試合をしていると足のサイズが変わり、フィット感が損なわれてしまうという。このため、スマートフォンアプリもしくはシューズに付けられたボタンでサイズの調整をできるようにした。
この他、アプリからはシューズに付いたライトの色を変更したり、シューズのバッテリー残量を確認したりできる。アプリはiOS 11.0以降、Androidは7.0以上のスマートフォンで使える。
シューズは専用マットの上に置くだけでワイヤレスで充電できる。バッテリーは約3時間で満充電され、1回の充電で10〜14日程度は使えるという。ワイヤレス充電の規格は非公開。
着用中にバッテリー残量がなくなってもシューレース(ひも)を緩めることはできるので、脱げなくなる心配はない。
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