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ユニバーサルサービス料、2019年7月利用分から3円に値上げ
キャリア各社が「ユニバーサルサービス料」の改定を発表。2019年7月利用分から、現在の月額2円(税別)から、月額3円に値上げされる。NTT東西の固定電話、公衆電話、緊急通報の提供に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担するもの。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、UQコミュニケーションズのキャリア各社は、「ユニバーサルサービス料」の改定を発表した。2019年7月利用分から、現在の月額2円(税別)から、月額3円に値上げされる。
ユニバーサルサービス制度は、NTT東西の固定電話、公衆電話、緊急通報の提供に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担していく制度。携帯電話と固定電話が対象となり、1つの電話番号に対して請求される。MVNOの通信サービスも請求の対象となる。
ユニバーサルサービス料は、電気通信事業者協会(TCA)が毎年9月に翌年度の単価を算定し、翌年の4月に電気通信番号の総数の増減を勘案して見直すことになっている。
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