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LINEとみずほが「LINE Bank」準備会社を設立 2020年度にサービス開始へ
LINEとみずほフィナンシャルグループは、5月27日にLINE Bank設立準備株式会社を設立。月間利用者数8000万人を超える「LINE」のユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXとみずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを生かし、親しみやすく利用しやすい「スマホ銀行」の設立を2020年度中に目指す。
LINEとみずほフィナンシャルグループは、5月27日にLINE Bank設立準備株式会社を設立した。
両社は2018年11月に両社傘下のLINE Financialとみずほ銀行を通じ、共同出資による準備会社の設立に関する合意について発表。これに伴いLINE Bank設立準備会社を設立し、関係当局の許認可などを前提に2020年度中の新銀行の設立を目指す。
新銀行ではコミュニケーションアプリ「LINE」の月間利用者数8000万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを生かす。LINEとリンクした「スマホ銀行」を提供することで、利用者に銀行をより身近な存在へと変化させ、日常的な利用を促すとしている。
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新銀行の概要、具体的なサービス内容、スケジュールなどの詳細は決定次第案内する。
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