ニュース
ビックカメラが「ビック買取マネー」開始 買い取りが“チャージ”に
ビックカメラが、買い取りカウンターを設ける全国のビックカメラグループ各店で独自の決済サービスを開始。買い取り時、現金の代わりに「買取マネー」を受け取ると、買い取り価格の5%増しでチャージされる。
ビックカメラは7月17日、同社グループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)独自の決済サービス「ビック買取マネー」を開始した。利用の際には、ビックカメラまたはコジマのスマートフォンアプリ、またはソフマップのポイントカードが必要となる。
ビック買取マネーは、使わなくなったデジタル機器を同社グループの「買取サービス」で売った際に受け取れる電子マネー。ビック買取マネーでの受け取りを選択すると、現金での査定金額から5%増しで受け取れる。
受け取った買取マネーはグループ各店とソフマップドットコムで商品購入時に1円単位で利用できる。ビックカメラ.comとコジマネットでも後日使えるようになる予定だ。
advertisement
チャージは、買い取りカウンターを設ける全国176カ所のビックカメラグループ各店で可能。10月をめどにソフマップの買い取りアプリ「ラクウル」にも対応する予定で、これが実現すればアプリでの売却でも買取マネーを受け取れるようになる。
スタートキャンペーンも実施
ビック買取マネー開始に合わせて、7月17日から12月31日まで、スタートキャンペーンが実施される。買い取りサービス利用時に査定金額をビック買取マネーで受け取ると、通常現金での査定額より5%のところ10%に増額する。
関連記事
「楽天ペイ」がビックカメラ、コジマ、ソフマップ全店舗で利用可能に
楽天の「楽天ペイ(アプリ決済)」が、6月20日から全国のビックカメラグループ全店舗に対応。利用者は「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」の対象店舗で会計の際、QRコードを店員に読み取ってもらえれば支払いができる。Origami、ビックカメラやヤマダ電機などの初回支払いが10%オフになるキャンペーン
Origamiは、6月12日から「オリガミで、家電。」キャンペーンを開催。エディオングループ、ケーズデンキ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機グループの対象店舗での支払いが初回10%オフとなる。キャンペーンは各店舗での初回の支払いすべてが対象となり、最大割引金額は1回の支払いにつき3000円まで。ビックカメラ、コジマ、ソフマップが「d払い」対応 40倍還元キャンペーンの対象に
NTTドコモの決済サービスがビックカメラグループの店舗で使えるようになった。決済金額200円ごとにdポイントが1ポイントが付与される他、3月31日まで実施中のポイント付与率がアップするキャンペーンの対象にもなる。LINE Payが「ビックカメラ」グループ全店で対応 “実質25%還元”の対象
LINE Payが、ビックカメラグループの全店に12月21日から対応。店頭が掲示するQRコードを読み取って支払う。20%還元キャンペーンの対象。ビックカメラグループの「PayPay」決済 12月4日スタート 注意点もあり
ビックカメラグループ(ビックカメラ、ソフマップ、コジマ)の全店で、ソフトバンクとヤフーの合弁企業が提供するコード決済サービス「PayPay」が利用できるようになる。PayPayが実施する「100億円 あげちゃうキャンペーン」の対象にもなるが、注意すべき点もある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.