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「楽天ペイ」がビックカメラ、コジマ、ソフマップ全店舗で利用可能に
楽天の「楽天ペイ(アプリ決済)」が、6月20日から全国のビックカメラグループ全店舗に対応。利用者は「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」の対象店舗で会計の際、QRコードを店員に読み取ってもらえれば支払いができる。
楽天ペイメントが運営するスマートフォン向け決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、6月20日から全国のビックカメラグループ全店舗に対応する。
利用者は対象の「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」の各店舗で会計の際、楽天ペイアプリに表示されるQRコードを店員に読み取ってもらえれば支払いが完了。支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すれば楽天ペイ(200円につき1ポイント)と楽天カード(100円につき1ポイント)それぞれでポイントをためられる。
ビックカメラとソフマップでは、楽天グループの共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」も導入しており、対象店舗で「楽天ポイントカード」か「楽天ポイントカードアプリ」を提示すれば100円(税込)の買い物につき基本5ポイントの「楽天スーパーポイント」も付与される。
ビックカメラグループは楽天のクレジットカードや電子マネーの加盟店加入をはじめ、2018年4月からは楽天と共同で家電領域のECサービス「楽天ビック」を開始するなど連携を強化してきた。今回は1億を超える楽天会員とビックカメラグループのユーザーの相互送客をさらに強化し、店舗の決済手段の拡充による利便性向上とキャッシュレス化による店舗運営の効率化を推進していく。
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