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野球スタジアムの売り子販売で「楽天ペイ」が利用可能に
楽天は、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」を「楽天生命パーク宮城」観客席でのドリンク販売に導入。7月7日からQRコード決済が利用可能となる。
楽天は、7月7日からスマートフォン向け決済サービス「楽天ペイ」を「楽天生命パーク宮城」観客席でのドリンク販売に導入する。
楽天ペイは、クレジットカードを登録するとアプリで簡単に支払いができるサービス。これより利用者は観客席の売り子が首から提げたプリント型のQRコードをアプリで読み取り、金額を入力すれば決済できるようになる。
ポイントプログラム「楽天スーパーポイント」をためたり、支払いに使ったりもできる。支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると「楽天ペイ」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)それぞれのポイントをためられる。QRコード決済が野球スタジアム観客席の売り子販売で導入されるのは国内初。
同社は今後もキャッシュレスの決済手段を拡充し、観戦客のさらなる利便性・満足度の向上を目指していく。
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