家族旅行で「Fire TV」を“モバイル” WiMAX 2+とシェアパックで“ガンガンいこうぜ”:5分で知るモバイルデータ通信活用術(3/3 ページ)
Amazonの「Fire TV」は、自宅のテレビに付けて楽しむもの……ですが、家族旅行の際に、据え置き型WiMAX 2+ルーターと一緒に“モバイル”してみることにしました。
Google Home Miniをレンタカーで活用
もう1つ、前回に引き続き、今回の旅行でもGoogle Home Miniを活用。レンタカーで移動中のナビゲーションや、スマホ経由で音楽再生する際のスピーカーとして役立ちました。
しかし、Google Home miniは元々、据え置きを想定した製品。モバイルするためには何らかの外部電源が必要になります。
そこで、今回はGoogle Home Miniをモバイルするのに最適化されたモバイルバッテリー「KIWI design Google Home Mini バッテリー 充電スタンド」を用意。Google Home Miniをすっぽりと収めるようにデザインされていて、バッテリー容量は7800mAh、スペック上の連続再生時間は16時間、待受時間は約24時間です。Amazon.co.jpでの販売価格は3500円前後となっています。
当初は、Wi-Fiルーターを稼働させて、自宅と同様にスマートスピーカーとして使うことを考えていましたが、単純にスマホとBluetooth接続して使う方がシンプルでトラブルも少ないだろうと考え、Bluetoothスピーカーとして使うことにしました。
Google Home Miniはもともと、音が周囲に拡散して聞こえる設計になっているため、座席のちょうど真ん中あたりに置くと、車両前部の運転席・助手席に限らず、後部座席側にも音が広がり、レンタカー移動も家族一緒に音楽を楽しめました。
ただし、単純にBluetoothスピーカーとして利用する場合、再生する楽曲のコントロールはスマホ側で操作する必要があります。音楽再生していると、Googleマップのナビ音声とかぶる不安もありましたが、アナウンスを開始するタイミングで音楽の音量が自然に小さくなるため、聞き漏らす心配はありません。
ただ、今どきのレンタカーなら、スマホの音楽をBluetooth経由で出力するための設備が整っているケースも多そうです。わざわざスマートスピーカーを用意して持っていく必要も、今後は少なくなるかもしれません。
今回はレンタカーの車内利用のみでしたが、モバイルバッテリーを装着した状態であれば、プールやビーチにGoogle Home Miniを持ち込めますが、Google Home Miniやモバイルバッテリーに防水機能はありませんので、水ぬれにはご注意を。
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