メルペイ、友達招待で最大1億ポイント付与のキャンペーン第2弾 若年層に訴求
メルペイが、「すすメルペイ」キャンペーンの第2弾を11月6日に開始。友達を招待すると、招待した人とされた人の両方に1000ポイントが付与される。新たなアンバサダーにきゃりーぱみゅぱみゅさんを起用し、若年層に訴求する。
メルペイが、モバイル決済サービス「メルペイ」にて、11月6日に第2弾となる「すすメルペイ」キャンペーンを開始した。
キャンペーンでは、「メルカリ」アプリの登録者から招待コードを受け取り、初めてメルペイの本人確認をすると、招待した方とされた方に、それぞれ1000ポイントが付与される。何人でも招待でき、招待した人がもらえるポイントの上限は、1人あたり1億ポイント。1億ポイントをもらうには、10万人を招待する必要がある。キャンペーンの終了日は未定。
すすメルペイキャンペーンは、2019年8月30日から10月3日までにも実施しており、好評を受けて第2弾を実施することになった。前回キャンペーンでは30歳未満の若年層の利用が特に多かったという。15~29歳ユーザーのメルペイ利用率が、すすメルペイ開始前は30.3%だったところ、すすメルペイ開始後は34.8%にまで上昇した。
メルペイ マーケティング責任者の山代真啓氏は「増税前は、若年層ほどキャッシュレスの利用や関心が低かったが、キャンペーン後は若い人に継続利用いただている」と手応えを話す。これは10月からの増税も関係しており、10月のメルペイでの決済金額と決済回数は、9月から大きく上昇した。
10月16日時点で、メルペイの利用者はサービス開始から約9カ月で500万人を突破した。特に、チャージ不要で使った分だけ翌月まとめて支払える「メルペイあと払い」が好評だという。9月時点のメルペイを利用できる店舗は、iD決済90万カ所とコード決済80万カ所を合わせた170万カ所となっている。
若いユーザーをさらに取り込めるよう、若年層から人気の高いアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅさんを新たなアンバサダーに起用。前回キャンペーンでも登場した動画クリエーター「HIKAKIN」さんと「はじめしゃちょー」とともにキャンペーンを盛り上げる。
きゃりーぱみゅぱみゅファンに向けた特別企画「ぱみゅぱみゅチャレンジ」も実施する。きゃりーさんの特別招待コード「MOTTAINAI」を入力してメルペイの本人確認を行ったユーザーの数が10万人を達成した場合、きゃりーぱみゅぱみゅさんが新曲を披露する。
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