ソフトバンクの「OPPO Reno3 5G」が7月31日発売 直営店価格は6万8400円(税込み)
ソフトバンクが手頃な価格な5Gスマホとして採用した「OPPO Reno3 5G」の発売日が決まった。税込み価格は7万円弱と、他機種よりも手頃な価格となっている。
ソフトバンクは7月31日、SoftBank 5G対応スマートフォン「OPPO Reno3 5G」を発売する。同社直営のソフトバンクショップとソフトバンクオンラインショップにおける販売価格は6万8400円(税込み)で、発売に先駆けて7月17日から販売予約を受け付ける。
「トクするサポート+」の特典Aを適用して購入から25カ月目に買い換えた場合、実質価格は3万4200円となる。
プロセッサは、Qualcommの5Gモデムを統合したミドルレンジ向け「Snapdragon 765G」で、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは256GBを備えている。OSはAndroid 10をベースにOPPOがカスタマイズを施した「ColorOS 7.0」をプリインストールする。
ディスプレイはフルHD+(1080×2400ピクセル)の6.55型有機ELで、画面左上のインカメラ周辺部にカメラ穴(パンチホール)が設けられている。バッテリーの容量は4025mAhで、ユーザーによる交換には対応しない。外部接続端子はUSB Type-Cだ。OPPO独自の急速充電に対応しているので、20分で容量の約50%、56分で満充電できるという。
アウトカメラは約4800万画素、約1300万画素、約800万画素、約200万画素のクアッド(4基)構成。インカメラは約3200万画素となる。
5Gや4G(LTE/AXGP)ネットワークなどに対応しているが、ソフトバンク網での最大通信速度は「計測中」だ。Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)やBluetooth 5.1も利用可能で、おサイフケータイにも対応している。
PayPayボーナス付与キャンペーンも
発売を記念して、オッポジャパンは7月31日から、OPPO Reno3 5G購入者にもれなく「PayPayボーナス」を5000円分プレゼントするキャンペーンを開始する。
このキャンペーンは、9月30日までにOPPO Reno3 5Gを購入した上で10月7日までにキャンペーンサイトでエントリーすることで応募できる。付与されるPayPayボーナスは、他者への譲渡や出金には対応しない。
関連記事
ソフトバンクが「OPPO Reno3 5G」を独占販売 7月下旬以降発売へ
中国OPPOのスマートフォンが、ついに大手キャリアから発売される。SoftBank 5Gに対応するミドルレンジモデルで、日本市場固有の機能である「おサイフケータイ」も利用できる。ソフトバンク、新端末購入プログラム「トクするサポート+」を3月27日から提供 プログラム利用料なし
ソフトバンクが、新たな端末購入プログラムとして「トクするサポート+」を2020年3月27日から提供する。対象機種を24回払いで購入して返却すると、最大半額の支払いが免除される。2020年3月27日以降に発売する機種が対象。ソフトバンクの5G戦略を読み解く エリアが“超限定的”なのはなぜ?
ソフトバンクは3月27日に「SoftBank 5G」のサービスをスタートさせる。しかし開始当初のエリアや夏以降に拡大するエリアは、お世辞にも広いとはいえない。むしろ東京23区ですら、超限定的な“5Gスポット”でしかない印象を受ける。なぜXperiaはない? 料金プランはどうなる? 5G LABってどうよ?――「SoftBank 5G」担当者インタビュー
3月27日にソフトバンクの5G通信サービスが始まる。その発表に合わせて、ソフトバンクの担当役員を囲むグループインタビューが行われた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.