「LINEタイムライン」にマルチアカウント機能が近日登場 ジャンルごとに使い分け可能
LINEの「LINEタイムライン」へ、近日中に「マルチアカウント」機能が登場。新たにアカウントを作成し、オフィシャルアカウントとしての運用や発信するコンテンツのジャンルごとに使い分けできる。
LINEは、9月10日に「LINEタイムライン」へ「マルチアカウント」機能を近日中に提供開始すると発表した。スマートフォン版「LINE」のバージョン10.15.0以上で利用できる。
本機能はLINEタイムライン上へ新たにアカウントを作成し、動画や記事コンテンツを無料で投稿できる機能。個人アカウントとは別のオフィシャルアカウントとして運用する、旅行やグルメなど発信するコンテンツのジャンルごとにアカウントを使い分けるなど、発信の幅が広がるとしている。なお、本機能で作成したアカウントからトークへメッセージを配信する場合は、LINE公式アカウントのフリープランが適用となる。
あわせて、マルチアカウント機能の活用で「収益化」と「セルフプロモート」を実現できる仕組みも提供。アカウントのフォロワーが500人以上おり、直近1カ月間で投稿した動画の再生時間が50時間を超える要件を満たすと視聴に応じた広告収入を得られる。広告は動画再生時に再生途中から挿入されるインストリーム広告と、動画再生時に再生途中から画面の下部に表示されるイメージ広告の2種類で、豊富な分析機能で友だち数の推移や視聴数も随時チェック可能だ。
マルチアカウント機能には、投稿をより多くのユーザーへ配信し、アカウントへの集客や流入数を増やす「セルフプロモート」機能も搭載。ターゲットとするユーザーのフィードにポストをリーチでき、ポストする対象はクリエイター自身がアカウント上から直接「性別」「年齢」「地域」「興味」に基づいて設定できる。アカウントの友だちが100人以上を超える場合はターゲットの自動選定にも対応する。
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