iPhone 12/12 Proの修理代、AppleCare+未加入だと最大4万円台~5万円台
新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入。AppleCare+に加入すると、2年間で2回まで割安の料金で故障時や紛失時のサポートを受けられる。一方、AppleCare+に加入していないと修理代は高くなる。
10月23日に「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」が発売された。新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入だ。
AppleCare+に加入すると、保証期間が通常の1年から2年に延長され、過失や事故で故障した際にApple StoreやApple正規サービスプロバイダーに持ち込めば、2回まで割安の料金で修理をしてもらえる。AppleCare+に加入している場合、ディスプレイの修理代は3700円(税込み、以下同)、その他の修理代は1万2900円で済み、バッテリーは無償で交換してもらえる。さらに、盗難や紛失の際に1万2900円で補償してもらえる「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」もある。
一方、AppleCare+に加入していないと修理代は高くなる。Appleで修理をする場合、ディスプレイの修理代はiPhone 12とiPhone 12 Proともにが3万400円(税別、以下同)となる。この金額は「iPhone 11 Pro」と同じだ。バッテリーの交換費用はiPhone Xシリーズや11シリーズなどと同じ7400円。その他の修理代はiPhone 12が4万7800円、iPhone 12 Proが5万9800円となる。
AppleCare+の価格はiPhone 12が1万6800円、iPhone 12 Proが2万2800円。AppleCare+ 盗難・紛失プランはこれらに2000円が上乗せされる。
AppleCare+は、iPhoneの購入時か、購入してから30日以内に「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare+ 保証が利用可能です」から購入できる。
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