レビュー
「Pixel 5」と「iPhone 12」のカメラを徹底比較 画作りの方向性が違って面白い結果に:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/5 ページ)
「Pixel 5」と「iPhone 12」はどちらも広角と超広角のカメラを搭載している。Googleはいち早く「コンピュテーショナルフォトグラフィ」を提唱しており、Appleもこの点に注力している。ではこれら2機種のカメラ画質はどう違うのだろうか?
室内と夜の対決はどちらが優秀?
なんか対決ばっかしているけど、室内編と夜編。
室内編は甲乙つけがたし、というかどっちも全く問題なし。
ただ、色の合わせ方がシーンによって違っていて、特に食べ物の方はiPhone 12の方がうまくなったかなと思う。
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では夜へと行こう。夜景モード対決だ。
Pixel 5は夜景モードを別に持っているが、ある程度以上暗いときは「夜景モードを試す」ってのが出る。これをタップしてやると夜景モードになる。もちろん手動で夜景モードにしてもいい。
アップデートにより、フォトモード時も一定以下の暗さであれば自動的にシャッターボタンが「月」に変わり、夜景モードで撮影されるようになった。これはよい改善点だ。月+Aのアイコンをタップすると夜景モードへの自動切り替えをオン、オフできる。
では写真。スクリーンショットとは全然違うシーンだけど。
個人的にはPixel 5の方が好みかな。夜空がギュッと締まっている。
【更新:2020年11月2日19時50分 Pixel 5の夜景モードについて、自動で切り替わるアップデートがあったため、初出時から記述を変更しています。】
次は超広角での夜景モード。こちらはPixel 5の方が明るく出た。より暗いシーンだったから、あるいは16mm相当と13mm相当の違いが出たのかも(画角が違うと入ってくる光の状況も変わるから)。
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