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SoftBank on LINEの正式名称は「LINEMO(ラインモ)」 3月17日にサービス開始 通話準定額抜きで2480円から
ソフトバンクがLINEと協業して提供するオンライン専用通信サービスの名称が「LINEMO(ラインモ)」に決まった。通話準定額をオプション化することで、当初予定と比べて月額料金は500円値下げされる。サービスは3月17日に開始する。
ソフトバンクは3月17日、LINEとの協業で提供するオンライン専用ブランド「LINEMO(ラインモ)」の提供を開始する。このブランドは2020年12月22日に「SoftBank on LINE」として発表されたものと同一となるが、国内通話の5分以内定額をオプションとすることで月額料金を2480円(税別、以下同)と改めた。
標準付帯するサービスとオプションサービス
LINEMOには以下のサービスを追加料金なしで利用できる。
- テザリング
- 国際ローミング
- フィルタリング
- 緊急通報メール/災害伝言板
また、以下の手数料を無料とする。
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- 契約事務手数料
- SIM交換/再発行手数料
- MNP転出手数料
- 契約解除料
国内通話は30秒当たり20円で、(準)定額の利用を希望する場合は、以下のいずれかのオプションの契約が必要となる。
- 通話準定額オプション(1回5分以内):月額500円
- 通話定額オプション(時間制限なし):月額1500円
(※)一部の通話先は通話料金が異なり、上記のオプションの対象外となる
LINEMOは月間データ通信容量が20GBだが、LINEに関する通信はカウントから除外する「LINEギガフリー」を提供する。その上で、LINEスタンプ プレミアムのベーシックコース(月額240円)を追加料金なし(無料)で利用できる特典も2021年夏をめどに用意する。ただし、LINEスタンプショップに関する通信はLINEギガフリーの対象外となるので注意しよう。
申し込みはLINEアプリから
LINEMOは「LINE」アプリから申し込めるようになっている。eKYC(電子的方法による本人確認)を導入することで、最短で申し込み当日から通信サービスを利用可能だ。SIMカードはeSIMにも対応する。
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