レビュー

1万円台「Redmi 9T」のカメラを試す 「Redmi Note 9T」との違いは?(2/3 ページ)

2021年2月に「Redmi 9T」と「Redmi Note 9T」の2機種が発表された。Redmi Note 9Tについてはすでにご紹介したが、コストパフォーマンスのよいRedmi 9Tのカメラ機能はどの程度なのだろうか。人物やおなじみのガスタンクなど、いろいろと撮影してためしめてみた。

ポートレートモードのボケ具合よし

 例によって人物から。

 HDRをオートにして撮ったのだけど、そのせいか、ちょっとHDR独特の不自然さが出てしまったようだ。デフォルトだとHDRがオフなのでそこは要チェック。このシーンではオフのままの方がよかったかも。


人物と認識したの図。HDRオートにしたらHDRがオンになった

HDRがかかった分、ちょっと階調が不自然になったけど、五重塔を背景に撮影

 さらにポートレートモードで背景ぼかし。深度カメラがちゃんと仕事をしてくれた。

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こちらはHDRなしでビューティー機能は中くらいの強さでかけてある。背景のボケ具合も右手を置いた手すりのボケ方もわるくない

 続いて自撮り。Redmi Note 9Tに比べて画素数はちょっと少ない800万画素だ。こっちは光の条件がいい感じだったせいで、肌も明るくいい感じに撮れた。


自撮りしているところを後ろから

自撮りカメラは800万画素だが自撮り用途には問題ないだろう

 五重塔にカメラを向けたら、AIが「タワー」と認識してくれた(画面のアイコンがタワーっぽくていい)。


五重塔を2xのズームで。AIがタワーと認識してくれた(これ、タワーアイコンだよね)

ちょっと黄色っぽいのが残念だけど五重塔

 料理は色鮮やかでよし。


南インド料理屋さんでカレー。これはよい色が出てくれた

 ぶらぶら歩いていたら、団地でベスパを発見。


Vespa PXというらしい。ほどよく陽射しが当たっていい感じだったので。これは色も階調も問題ない写りだ

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