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Xiaomiの5Gスマホ「Redmi Note 9T」がソフトバンクから登場 約2万円でFeliCa対応

Xiaomiが2月2日、ソフトバンク向けの5Gスマートフォン「Redmi Note 9T」を発表した。国内ではソフトバンクの独占販売となる。おサイフケータイに対応しながら、1万9637円(税別)という価格を実現した。

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 Xiaomiが2月2日、ソフトバンク向けの5Gスマートフォン「Redmi Note 9T」を発表。2月3日に予約を受け付け、2月下旬以降の発売を予定している。国内ではソフトバンクの独占販売となり、ソフトバンク直営店での価格は1万9637円(税別)。MNPで「メリハリプラン」に申し込んだ場合と、新規でソフトバンクを契約して「SoftBank学割」に申し込んだ場合は1円となる。カラーはナイトフォールブラックとデイブレイクパープルの2色で展開する。

Redmi Note 9T
「Redmi Note 9T」のデイブレイクパープル
Redmi Note 9T
ナイトフォールブラック
Redmi Note 9T
ソフトバンクの5Gスマートフォンとしては最安値を実現した

 Redmi Note 9Tは、ミッドレンジの5Gスマートフォン。約2万円の価格ながら、Xiaomiのスマートフォンとしては初めておサイフケータイ(FeliCa)に対応している。

Redmi Note 9T
カメラの下にFeliCaロゴがある

 前面がカーブした6.53型のフルHD+(1080×2340ピクセル)液晶ディスプレイを搭載しており、左上のインカメラ周囲にパンチホールを設けている。側面に指紋センサーを搭載し、背面には耐指紋加工や防水ナノコーティングを施している。3.5mmイヤフォンジャックや前面ステレオスピーカーも備えている。なお、防水機能はサポートしていない。サイズは約77(幅)×162(高さ)×9.1(奥行き)mm、重量は約200g。

Redmi Note 9T
外観上の主な特徴

 プロセッサはMediaTekの「Dimensity 800U」を採用しており、前世代のRedmi Noteと比べて処理スピードが100%向上したという。メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBで、容量5000mAhのバッテリーを内蔵している。2年以上繰り返し充電をしても劣化の少ないバッテリーを採用し、最大50%の節電が可能な「ウルトラバッテリーセーバー」機能も搭載した。外部メモリは最大512GBのmicroSDを利用できる。

Redmi Note 9T
GeekbenchのテストではSnapdragon 665と比較してCPUの性能が93%優れているという
Redmi Note 9T
2段階で節電機能を利用できる

 5Gの電波を360度受信できるよう、4方向にアンテナを配置した他、4つのアンテナが信号の強さによって自動で切り替わるという。4Gと5Gの最大通信速度は「測定中」としている。5Gはn77(3.7GHz)のみをサポートしており、ミリ波には対応しない。国内の4Gはバンド1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、26、28、38、40をサポートしている。

Redmi Note 9T
5Gの電波を360度受信できるよう4方向にアンテナを配置

 カメラは4800万画素のメインカメラに加え、200万画素の深度センサーと200万画素のマクロレンズを搭載する。暗所でも明るく撮影できるナイトモード、4cmまで接近して撮影できるマクロモードも用意している。風景の空模様を41種類から変更できる機能や、撮影した動画にエフェクトを加えたオリジナル動画を作成できる「Vlogモード」も利用できる。インカメラは1300万画素となっている。

Redmi Note 9T
背面に3眼カメラを搭載している
Redmi Note 9T
空のエフェクトを41種類から変更できる
Redmi Note 9T
カメラ機能の特徴

【更新:2021年2月2日15時15分 詳細なスペックを追記し、画像を追加しました】

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