レビュー

耐衝撃性能がアップ Spigenの「AQUOS sense 4/5G」向けケースを試す(2/2 ページ)

Spigenが2020年11月に発売した「AQUOS Sense 4/5G」向け耐衝撃ケース「クリスタル・シェル」と「リキッド・エアー」。大画面と大きなカメラを備えるスマホの破損を防ぐためにケースは必須だが、両製品ともに工夫を凝らして衝撃への耐性を高めている。

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マットなデザインの「リキッド・エアー」

 「リキッド・エアー」は、TPU素材を使用した保護ケースで、米国国防総省の定めるMIL規格に準拠した耐衝撃性を備える。


リキッド・エアー

内側にはバスケットボールのような溝のパターン

 ケース四隅のエアクッションや、液晶・カメラ周りの縁の高さなど、基本的な仕組みは先述したクリスタル・シェルの仕組みと共通する。右側面の下側にストラップホールが備わっている点や、右側面にあるアシスタントキー部分の表面がギザギザしていて指先でボタンを判断しやすい点についても同じだ。

下側面(写真=左)と、左側面(写真=右)
上側面(写真=左)と、右側面(写真=右)

 ただし、こちらは光沢感のないマットな質感になっており、背面には細かい模様のパターンが刻まれている点が大きく異なる。ケースの表面は乾いた手だとやや滑りやすい質感になるため、側面には斜線状の滑り止め用パターンが刻まれている。

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AQUOS sense 5Gに装着した様子
AQUOS sense 5Gに装着した状態の下側面(写真=左)と、左側面(写真=右)
同じく、上側面(写真=左)と、右側面(写真=右)

 AQUOS sense4/5G自体もMIL規格準拠の耐衝撃性能を備えるが、数年後の下取りなども踏まえてさらに細かい傷なども防ぎたいという場合は、こうしたケースを検討してみると良いだろう。

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