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iPhoneやApple Watchでホームセキュリティの設定 「SECOM カンタービレ」アプリ配信

セコムは2月1日、Apple WatchやiPhoneで「セコム・ホームセキュリティ」が利用可能な「SECOM カンタービレ」アプリの提供を開始した。価格は無料。操作キーを持ち歩く必要がなくなる他、Qrioのスマートロック「Qrio Lock」と連動する。

 セコムは2月1日、Apple WatchやiPhoneで「セコム・ホームセキュリティ」が利用可能な「SECOM カンタービレ」アプリの提供を開始した。

 価格は無料。Apple Watchの他、iOS 14.0以降のiPhoneおよびiPod touch、macOS 11.0以降とApple M1チップを搭載したMacで動作する。


「SECOM カンタービレ」アプリ

 Apple Watch向けのアプリでは、外出や帰宅等の際、通知内容をタップするだけでセキュリティの警戒・解除を操作でき、操作キーを持ち歩く必要がなくなる。

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Apple Watch向けのアプリ画面のイメージ

 iPhone向けのアプリでは、セキュリティ操作の他、Apple Watchで取得した消費カロリー、歩数、睡眠時間、血液中の酸素レベルといったヘルスケアデータを可視化した「健康レポート」を作成し、日々のヘルスケアに役立てることが可能。蓄積したデータから日々の活動量やセキュリティの操作情報をまとめた「安心メッセージ」を確認できる。


iPhoneによる操作画面イメージ

消費カロリーや歩数などのヘルスケアデータを可視化できる

ためたポイントでホーム画面をカスタマイズできる

 また、Qrioのスマートロック「Qrio Lock」を玄関で使用している場合、SECOM カンタービレアプリによるセキュリティの警戒・解除操作に続けてQrio Lockのアプリが自動で起動し、玄関の施錠・解錠ができる。

 この他、アプリへのログインやセキュリティの操作、歩数に応じて付与されるポイントを使って、SECOM カンタービレアプリデザインをカスタマイズできる。

 SECOM カンタービレの名称は「合唱でイタリア語の歌をイメージしたカンタービレ」から取っており、「アプリ使用時に軽やかでテンポが良く、スムーズにセキュリティ操作ができることから、こう名付けた」とセコムは説明している。

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