スマホのオンライン契約に向いている人、向いていない人(1/2 ページ)
スマホを契約する際、店舗とオンラインのどちらで契約したらいいか迷っている人のため、オンラインでの契約に向いている人、向いていない人の傾向を紹介する。
皆さんは、スマートフォンを購入したり、料金プランを契約したりする際、携帯ショップとオンラインショップ、どちらを利用していますか? 今回はオンラインショップに焦点を当て、オンライン契約が向いている方はどういうタイプの方なのか? そしてオンライン契約をするのであれば、どういった点に注意すべきなのか? についてまとめました。記事内の料金表記は全て税込みです。
スマホのオンライン契約に向いている人
その1:料金プランを調べることに抵抗がない人、必要なデータ容量を把握している人
「自分が契約している料金プラン、月額料金を把握している」あるいは「My Pageなどで自分の契約内容を調べる方法を知っている(契約内容を調べようとしている)」――これがスマホをオンラインで契約するための大前提です。
最近のオンラインストアは有人のオペレーターによるチャットサポートも備えているため、必ずしもスマホを契約するときの料金プランを自力で決める必要はありません。しかし、チャットサポートでは現在の契約者の契約内容などの個人情報は開示されていないため、今の自分の料金プランを説明されることはありません。現在、自分が契約している料金プランの把握、これがオンラインでスマホ契約をするための第一歩となります。
さらに、毎月使っている大体のデータ量を把握しており、1カ月にどのくらい通話をしているのかを知っていることも重要です。現在の基準がはっきりしているからこそ、変更後の携帯電話会社の料金プランの価値が分かるからです。
その2:事務手数料や頭金の支払いを気にする人
楽天モバイルを除く通信キャリア、サブブランドではスマホを実店舗で契約する際、契約事務手数料として3300円かかります。しかし、ドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの場合、オンラインでスマホを契約すれば事務手数料はかかりません(auやUQ mobileはオンライン契約でも契約事務手数料はかかります)。
さらに契約事務手数料とは別に、実店舗では各通信キャリア、サブブランドで定められたスマホ本体の現金販売価格に上乗せすることが許されている「頭金」や「店頭支払金」と呼ばれるものが設定されているところもあります。店舗によってはこの頭金が1万円を超えるところもあります。しかし、オンライン契約では頭金はありません。スマホの契約に関する費用を少しでも安く抑えたい方は、オンライン契約を選択肢に入れてもいいでしょう。
その3:店舗スタッフの押しに弱い人
総務省の働きかけによって是正の方向に向かってはいますが、一部の販売代理店や店舗では、契約者が利用しないと思われるにもかかわらず、月額料金が高額な大容量プランやオプションやコンテンツを一方的に勧めるといった事例もまだあります。「オンライン契約に向いている人」といえるかどうかは微妙なところですが、「商材やサービスを強く提案されたら、断るのが苦手」という方は、店舗スタッフを介さないオンライン契約がいいかもしれません。
その4:スマホの初期設定が自分でできる人
新しいスマホを契約した後のデータ移行もそうですが、スマホの初期設定も自分でできるという方もオンライン契約は問題ありません。スマホの初期設定といってもスマホと一緒に送られてくるマニュアルを見ながら設定すれば、難しい作業ではありません。もしマニュアルを見て分からなければ、ネットも活用できます。ちなみに、スマホの初期設定ができなさそうと思われた方でも、ドコモショップなどのキャリアショップに行けば料金はかかりますが、設定サポートを受けることもできます。
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