MagSafeでiPhoneをぴたっとくっつける三脚を試す 磁力のみでどこまで使える?(1/3 ページ)
MagSafeに対応する三脚を探しているなら、JOBYから発売されている「GripTight GorillaPod for MagSafe」が便利だ。両脇からも挟めてグリップ式とも兼用できるスタイルなので、さまざまなシーンで活躍できる
iPhone 12以降をお使いのみなさま、MagSafeしてますでしょうか?
私はiPhone 12 Pro Maxを使っていた頃はMagSafe用のアイテムをいくつか買ったのだけどほとんど使ってなかったのである。MagSafe未対応のケースをつけていたから。ケースが未対応だと磁力が弱まるので、MagSafeならではの使い方が難しい。
そこでiPhone 13 ProではApple純正のMagSafe対応のシリコーンケースにしてみたのである。
そうしたら、これがまた便利なのだ。
MagSafe充電器がすぽっとハマるスタンドを使えば、そこにペタッと付けるだけで充電が始まるから、ケーブルの抜き差しよりずっと簡単。MagSafe対応のモバイルバッテリーなら磁力でぺたっとくっつけて充電できるのでケーブルが邪魔にならないし、通知が来たらすぐ見られる。
で、思ったのである。
MagSafeでiPhoneをぴたっとくっつける三脚をどっかが出してないかな、と。
iPhoneを両側からぐわっと挟んで固定する自撮り棒とかミニ三脚とか、飽きるほど出ているけれども、あの挟んだり外したりがすごく煩わしい。つけっぱなしならともかく、必要なときだけ付けたいってときに、とてもめんどくさい。
その点MagSafeでぺたっと貼り付けるだけなら着脱が簡単で使いたいときにすぐ使えるじゃないか、と。
で、探したらMOMENTがよさげなのを出していたんだが、日本での販売がないから輸入しなきゃいけない。送料を加味するとちと高価だし、入手しにくいものを紹介するのも気が乗らない。
日本での入手が容易なものはないかなとさらに探したら、身近なところにあった。「ゴリラポッド」の三脚で有名なJOBYが出していたのである。「MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド」という長ったらしい名前の製品だ。
早速購入してみると、出てきたのがこれ。
ゴリラポッドの脚(ちょっとゴツめの頑丈なやつ)とMagSafe対応マウントのセットだ。
マウント部分がちょいとデカいのは、両側からバネで挟み込むクリップ式と兼用になっているため。これがミソだ。
ここにiPhoneをぺたっと貼り付ける。
ただし、クリップ用のアームがカメラユニットにかぶるので縦には付けられない。斜めに付けるか横向きにするかだ。
何かはみ出しちゃうのもイヤなので、斜めに付けてみたのである。
この状態でマウント部は回転するので縦位置でも横位置でもさっと回せるのもいい。
でもまあ、普通はこんな風に横向きに付けるかな。
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