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Androidでの映画とテレビ番組購入、5月から「Google TV」アプリからのみに
これまで「Google Play」アプリの「映画&TV」タブからも購入できたコンテンツが、5月から「Google TV」からのみに一本化される。これまで購入したコンテンツは引き続きGoogle TVアプリで視聴可能だ。
米Googleは3月23日(現地時間)、Androidのアプリストアアプリ「Google Play」アプリから映画とテレビ番組の購入機能を削除し、「Google TV」アプリに一本化すると発表した。5月に実施する。
Google TVアプリは、もともとは2011年に「Google Play Movies & TV」アプリとして公開された単体アプリ。2020年に「Chromecast with Google TV」を発売した際に、アプリ名を「Google TV」に改称した。アプリで映画やテレビ番組を購入し、再生したりキャストしたりできる。
現在はGoogle Playアプリからも映画やテレビ番組を購入可能だ。画面の下に「ゲーム」「アプリ」「書籍」「映画&TV」の4つのタブが並んでおり、「映画&TV」タブで映画やテレビ番組を購入できる。5月には「映画&TV」タブがなくなり、タブが3つになるのだろう。
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5月までにGoogle Playアプリで購入したコンテンツは引き続きGoogle TVアプリで利用できるし、Google TVアプリでの購入にもPlayギフトカードは利用でき、購入で獲得したポイントはGoogle Playで利用できる。これまでGoogle Playアプリで入力していたウィッシュリストにはGoogle TVアプリからアクセスできる。
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