まとめ

スマホを洗ってもOK? 除菌シートは使える? 清潔に保つ方法を3キャリアに聞いた(3/3 ページ)

新型コロナウイルス感染症の流行によって、スマホを消毒したい人が増えただろう。どのような菌やウイルスが付着しているか分からないスマホを消毒するにはどのようなアイテムを使えばよいのかを調べた。

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ケースで本体を菌から守る

 スマホ本体の水洗いや除菌シートでの清拭きによるリスクを避けつつ清潔さを保ちたい、という場合はどうすれば良いでしょうか。

 抗菌性能のあるケースをつける、または抗菌性能はなくとも360度保護するカバーをつければ、本体に水や泡、アルコールなどを触れさせることなく、除菌できるでしょう。

 例えば、RAPTIC Shield Pro for iPhone 13 Proは、背面のみカバーするタイプのケースですが、素材そのものに特殊な抗菌処理を施しています。全体的にさらっと、そしてディスプレイだけ(接合部は避けて)しっかり除菌シートで拭けばいいというのは、少し安心できるのではないでしょうか。

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APTIC Shield Pro for iPhone13 Pro。アルミバンパーが衝撃を吸収し、傷からもiPhoneを守ってくれる

 HAUTRKBG iPhone 13 用 ケースは、両面とも保護するタイプのスマホケースです。側面まで保護していないため(カバーされていないため)、水洗いは避けたいところですが、よく触る場所である背面とディスプレイはカバーされているので、心置きなく除菌シートで拭くことができるでしょう。


写真はHAUTRKBG iPhone 13 Pro用 ケース。iPhone 12シリーズ用やiPhone SE 第2世代用のものもある

 いずれにしても、重要なのはスマホをきれいに保つことより、汚れたものを触った手で顔を触ったり、食事をとったりしないこと。帰宅時だけでなく、食事の前なども忘れずに手を洗うなどして、感染リスクを少しでも下げられるようにしたいものです。

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