ドコモ、「Galaxy A22 5G」をAndroid 12にバージョンアップ
NTTドコモは、7月12日に「Galaxy A22 5G SC-56B」のOSアップデートを実施。Android 12ではプライバシー強化やポップアップウィンドウのピンオプション、カスタマイズしたディスプレイモードを利用できるようになる。
NTTドコモは、7月12日に「Galaxy A22 5G SC-56B」のOSアップデートを実施した。
Android 12ではカメラやマイク使用中にアイコンが表示され、アプリがカメラやマイクを使用している際に分かりやすくなる。位置情報の利用を許可する場合は正確な位置情報や、用途に合わせておおよその位置情報も選択できるようになった。
アプリをポップアップ表示している際にはヘッダーから「ピン」オプションを選択可能となり、選択するとポップアップウィンドウが常時表示される。ディスプレイモードではダークモード/高コントラストフォント/高コントラストキーボードをオンにし、アニメーション削減/透過度とぼかしを減らす「高コントラスト」モード、フォントサイズを+1、画面ズームを+1大きくしてハイライトボタンと太字フォントをオンにする「拡大して表示」モード、全ての機能をリセットする「標準」モードを選べるようになった。
あわせて、Googleアカウント削除時のボタンが表示されない場合がある、本体ストレージの空き容量が少ない状態で通話の手動録音ができない場合がある不具合を解消。設定メニューのセキュリティパッチレベルが2022年6月になる。
端末本体のアップデートは「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」を選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末本体(Wi-Fi)が約37分、PCが約60分。最新ビルド番号は「SP1A.210812.016.SC56BOMU1BVF1」。
関連記事
ドコモ、初心者向け「Galaxy A22 5G」を12月2日に発売 2.2万円
NTTドコモは、12月2日に5Gスマホ「Galaxy A22 5G SC-56B」を発売。約5.8型ディスプレイや4000mAhのバッテリーを搭載し、シンプルに操作できる「かんたんモード」なども備える。エントリー5Gスマホ「Galaxy A22」がドコモから登場 初心者向けの機能が充実
NTTドコモが10月6日、サムスン電子製のスマートフォン「Galaxy A22 5G SC-56B」を発表。Galaxy A22は、フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えるユーザーに向けたエントリーモデル。文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」や、フィーチャーフォンのデータを移行できるアプリを用意している。ドコモの「Xperia 1 IV」にもソフトウェア更新 望遠レンズにおける写真撮影品質を改善
NTTドコモが発売する「Xperia 1 IV SO-51C」にソフトウェア更新が配信された。一部のユーザーから指摘のあった望遠レンズでの静止画(写真)撮影時の撮影品質を改善した他、不具合の解消やセキュリティパッチの更新が行われる。ドコモの「arrows We F-51B」がAndroid 12へアップデート
NTTドコモは、5月10日に「arrows We F-51B」のOSアップデートを実施。Android 12ではプライバシー強化やクイック設定パネル/通知のリニューアル、スクロールスクリーンショット機能に対応する。サムスン電子がドコモ向けGalaxyスマホの「Android 12」バージョンアップ予定を公開 2月から順次実施へ
サムスン電子が、Galaxy Membersアプリを通してドコモ向けモデルにおける「Android 12」バージョンアップの予定時期を告知している。早い機種では2月中に、遅い機種でも5月中に実施される予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.