iPhoneのカメラを即座に起動する4つの方法
iPhoneで、カメラをすぐに起動したい。そんなときは「コントロールセンター」やロック画面からでもすぐにカメラを起動する方法を覚えておこう。
iPhoneのカメラをすぐに起動して、画像や動画を撮りたいときはありませんか? ホーム画面でカメラアプリのアイコンをタップする方法以外にも、起動のやり方はいくつかあります。今回は「カメラをスピーディーに起動する」という観点から、4つの方法をご紹介します。状況に合わせて、自分の操作しやすい方法を試してみましょう。
ロック画面からカメラを起動
iPhoneでは、ロック画面からカメラを起動できます。ロック画面で左にスワイプして、カメラ機能にアクセスしましょう。「iPhone 13」などのモデルでは、表示されているカメラアイコンを押し込んで起動することも可能です。
コントロールセンターからカメラを起動
別のアプリを開いているときにカメラを起動したくなったときには、コントロールセンターからカメラ機能にアクセスしましょう。ホーム画面を経由せずにすぐに起動できます。
Face IDを搭載したiPhoneの場合は右上隅から下にスワイプし、その他のモデルの場合は画面の下端から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。メニューの中からカメラアイコンをタップすると、カメラ画面に切り替わります。
「AssistiveTouch」でカメラを起動
また、「AssistiveTouch」機能を使えば、別のアプリを利用中でも、画面上のボタンを押してすぐにカメラ画面に切り替えられます。事前に「設定」アプリで「AssistiveTouch」を有効にして、ボタンにカメラ機能を割り当てておきましょう。すると、画面のどこにでも移動できるボタンが表示されます。
「設定」アプリで「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Assistive Touch」を順にタップしてオンにする(画像=左)。「シングルタップ」や「ダブルタップ」などに「カメラ」を設定すると、画面上のボタンを押してカメラ機能を呼び出せる(画像=右)
背面をタップしてカメラを起動
さらに、事前設定をして、「背面タップ」でカメラ機能をすぐに呼び出すことも可能です。画面を触らずに背面をタップして、画像や動画を撮ってみましょう。「設定」アプリの「アクセシビリティ」で背面タップの設定を行います。
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