レビュー

メインカメラが大幅に強化された「iPhone 14 Pro」 4800万画素の実力はいかに?荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

毎年恒例、新型iPhoneのカメラレビューの季節がやってきた。今回レビューする「iPhone 14 Pro」のカメラは、今までよりセンサーサイズが大きくなっただけでなく「4800万画素で撮影」できるようになった。

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実はレベルが上がっているインカメラ

 静止画編最後は忘れてはいけないインカメラである。

 画素数こそ変わらないが、センサーサイズがちょっと大きくなり、さらにやっとAFがついた。今までは固定フォーカスだったのでカメラに近すぎるとピントが合わなかったりしたが、iPhone 14 Proなら大丈夫。

 膝に乗っかった猫もこの通り。

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今までのインカメラは近すぎるとピントが合わなかったけど、AFがついたインカメラに死角はないのだった。画質も上がっているし

 ポートレートモードで自撮りすれば美肌処理がかかってなおかつ前ボケもしてくれる。インカメラのポートレートモードとしては非常にクオリティーが高い。


インカメラでポートレートモード。美肌処理がかかり、前も後ろもいい感じにボケてくれる。これは優秀。

 と、あれこれいじってみるとメインカメラのセンサーが大きく変わった影響は何気に大きくて、ディテールまでつっこむハメになってしまった。使う人はこんな細かい事気にしなくていいのだけれども、「結局4800万画素になって何が変わったの?」という人の参考になればと思う。

 今回、動画にまで手が回らなかったのでアクションモードを含む動画関連についてはまた別途。

モデル:長谷川実紗

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