出先でスマホのバッテリーがピンチ 街中で即充電するには?
街中でよく見かけるバッテリーシェアリングサービス。スマートフォンのピンチを救う。どこでどうやって借りて返すのか。
街中でよく見かけるバッテリーシェアリングサービス。駅やカフェなどに設置の電源ではなく、モバイルバッテリーを借りて、使い終わったら、所定の場所に返すというものだ。「あっACアダプターを家に忘れた……」なんて場合や、外出先で近くに電源がない場合などに役立つ。
代表的なサービスは「ChargeSPOT(チャージスポット)」「mocha(モッチャ)」「充レン」などで、昨今、借りて返せるスタンドが徐々に増えている。
そこで今回はChargeSPOTを例にどうやって借りて返すのか、料金はいくらくらいなのかなど、使用方法を紹介する。
料金と支払い方法
INFORICHが運営する「ChargeSPOT(チャージスポット)」は、日本初のスマホ充電器シェアリングサービスをうたうサービス。スマートフォン向けアプリで、会員登録と支払い情報登録を済ませると、全国のバッテリースタンドを地図で探し、すぐに決済を済ませ、実際にモバイルバッテリーをレンタルできるようになる。
まずは料金を確認してみよう。ChargeSPOTではレンタル完了時に利用時間に応じて料金が発生する。なお、テーマパークに設置のスタンドは利用料金が異なる場合がある。
レンタル開始後120時間を超える利用は合計3300円(利用料、違約金1650円を含む)の支払い義務が発生する。
- 最初の30分未満:165円
- 30分以上6時間未満:330円
- 6時間以上24時間未満:480円
- 24時間以上48時間未満:660円
- 48時間以上72時間未満:990円
- 72時間以上96時間未満:1320円
- 96時間以上120時間未満:1650円
支払いは下記いずれかにて行う。支払い方法を1度設定した場合でも、後からアプリで変更できる。ただし、レンタル中の変更はできない。
- クレジットカード
- d払い
- ソフトバンクまとめて支払い
- auかんたん決済
- Apple Pay
- PayPay
- メルペイ
- LINE Pay(LINE版のみ)
- WeChat Pay
- Paidy(後払い)
- 楽天ペイ(100円以上)
- Union pay
実際、どうやって借りて、返すのか
街中のバッテリースタンドでモバイルバッテリーをレンタルするまでの手順は次の通り。
- レンタル可能なバッテリースタンドを探す(※1)
- ホーム画面の「QRコードをスキャンして借りる」をタップする
- バッテリースタンドに表示されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み込む
- 支払い方法を設定する
- 「借りる」をタップする
(※1)レンタル中のホーム画面に水色のピンが出ている場所がレンタル可能なバッテリースタンドとなっている
返す際の手順は以下の通り。
- 空きスロットのあるバッテリースタンドを探す(※2)
- 空きスロットにバッテリーをカチッと音が鳴るまで差しこむ
- 返却完了はメニューの「利用履歴」から確認できる
(※2)レンタル中のホーム画面に黄色のピンが出ている場所が空きスロットのあるバッテリースタンドとなっている
ケーブルの種類とバッテリー容量
モバイルバッテリーにはUSB Type-C、Lightning、microUSBの3種類のケーブルが付属する。そこから自分の持っているスマートフォンなどの充電端子に合うものを選べばいい。
ChargeSPOTでは容量5000mAhのモバイルバッテリーを貸し出している。スマートフォンのバッテリー残量が全くない状態から約1.5回分の充電が可能とのこと。なお、バッテリースタンドに充電されたバッテリーが挿入されていない場合、端末の画面に注意書きが表示される。
【更新:11月10日10時45分】記事内3番目の画像(ケーブルの種類とバッテリー容量 で使用した画像)に写っているバッテリーが現在使用されていないモデルでしたので画像の差し替えを行いました
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