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iPhone 14 Proの「ダイナミックアイランド」、実は使いにくくないですか?松尾公也のAppleWIRE(2/2 ページ)

iPhone 14 Proの「ダイナミックアイランド」を使っていて、ちょっと困ったことがある。Safariで画面の最上部をタップするときに誤ってダイナミックアイランドに触れてしまうことがある。面白いコンテンツも、まだ現れていないようだ。

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拡大表示させてからの戻り方が分かりにくい

 でも、他にもあるのだ。ダイナミックアイランドを拡大表示させるときには長押しするのだけど、戻すときにはどうするか。筆者はもう一度長押しすればいいと思ってそうするのだが、それだとその本体アプリに飛ばされる。ではどうすれば元の大きさに戻るかというと、それ以外のどこかをタップするのである。分かりにくいのだ。

 分かりにくくても何度も使っていれば覚えるのだが、そこで使えるのが「再生中のミュージック、タイマー、AirDropの接続、マップの経路案内などの通知、現在進行中のアクティビティ」だけというのは「別になくても構わないよね」となっちゃうのである(Appleのサポートページ)。


Appleのサポートページ「iPhoneのDynamic Islandでアクティビティを表示する」

 さらにいうなら、あのちっこい領域に再生コンテンツのアイコン表示をしていても老眼には何がなんだか判別がつかない。縦にもうちょっと広がるオプションがあってもいいんじゃないかとも思う。

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 常に姿を変える、謎の島とはいえ、もうちょっと設備が充実してほしいものだ。


姿を変えるダイナミックアイランド(MemeplexによるAI作画)

 しかし、このダイナミックアイランドは次期iPhoneではPro、Pro Maxだけでなく全モデルに導入されるという推測が、リーク情報の正確さで知られるBloombergのマーク・ガーマン記者によってされている。

 ならば、サードパーティーを含めたキラーアプリが登場し、機能オプションが充実するのではないかと、ダイナミックアイランドの機能強化に期待を寄せることにしたい。できたらiOS 17登場の前に孤島への救援物資を届けてほしいものだ。

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