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Nothing、「Ear (2)」を2万2800円で発売 接続とカスタマイズ性が向上

「Nothing Ear (2)」完全ワイヤレスイヤフォンが発表された。日本での販売価格は2万2800円。マルチポイント接続機能やアプリによるパーソナライズ機能を搭載する。

 英Nothing Technologyは3月22日(現地時間)、完全ワイヤレスイヤフォン「Nothing Ear (2)」を発表した。日本では直販サイトと渋谷のKITH TOKYOで23日から数量限定で先行販売する。価格は2万2800円だ。先代の「Nothing Ear (1)」の日本での価格は1万8500円だった。


日本のWebサイトで購入可能(限定数)

 ケースを含め、見た目は先代とあまり変わらないが、本体もケースも少しスリム・軽量になった(公式サイトに先代との比較表がある)。


先代との比較

 LDACではないが、LHDC 5.0コーデックを採用し、「ハイレゾオーディオ認定」。ノイズキャンセリング機能は3段階あり、周囲のノイズに合わせて自動的に調整される他、「Nothing X」アプリで調整する「パーソナライズドANC」機能もある。このアプリでは、イコライザーやジェスチャーコントロールのカスタマイズもできる。「イヤーチップ装着テスト」で聴こえ方をパーソナライズすることもできる。

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Nothing Xアプリ

 スマートフォンとPCなど、2台の端末に同時接続するマルチポイント機能も追加された。例えばPCでのWeb会議中にスマートフォンに着信すると、自動的に接続先がスマートフォンに切り替わる。

 30日から、二子玉川 蔦屋家電、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキなどでも販売する。

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